当塾　Personal Study GYM GIFTEDのコンセプトは、『塾を辞めるための塾』です。
高校を卒業したら、塾はありません。自分で向上心を持ち、自分で勉強時間を確保し、自分で場所も確保し、自分で考え、調べ、答えを出し、確認し、復習し、予習し、時には自分でルールを決めたり目標を定めたり。 高校を出れば、授業について行けなくなったから塾に行こう、自分じゃできないから塾に行こう、家じゃできない、管理がないとできないから塾に行こうという、「誰かに何とかしてもらおう、の他力本願」が一切できなくなるんです。
ですから私たちは、大学に送り出した後を考え、勉強する必要性は一生続きますので、将来困る事のないように、『勉強のやりかた』を教え、そして「体得」させ、学校が無くても塾が無くても、いつでも自分で勉強をできる体質にしてあげたい、と考えました。勉強のやり方さえ体得すれば、常に成長することができ、一生困る事のない自分になれます。「自分ひとりで自分を磨くことが出来る人間にする」ことこそが塾の本来あるべき姿です。そしてそうなれば塾なんて要らなくなるわけですから、退塾ではなく「卒塾」となります。早ければ3ヶ月で卒塾できるよう特訓する、『塾を辞めるための塾』Personal Study GYM GIFTEDを誕生させました。 勉強で劣等感など持ってほしくない、非認知能力を育みたい、可能性を感じてほしい。 そう思って、生徒たちと日々関わっています。

この「卒塾」のコンセプトは、「合格実績」をウリにする従来の塾予備校とは一線を画します。通常塾予備校は一旦入塾したら卒業まで通塾させようとします。途中で辞めたら実績にならないからです。そのため、できる生徒ほどあの手この手で引き留められ、最終的に授業料なし、出席もなし、というケースも(信じられませんが)あります。 当塾Personal Study GYM GIFTEDは、最短3ヶ月で卒塾させる方針ですから、基本姿勢として、高校の卒業時期と卒塾時期は比例しない考えです。そのため「合格実績」ではなく、勉強のやり方が身に付いた証明とする「学年トップ」を実績として公表しています。

「どこに受かったか」も大事ですが、『どう受かったか』もとても大事です。 例えば、「岐阜大学合格／岐阜高校卒」とあった場合、すごい実績というよりは正直失敗だったのでは？と思われてしまうこともあります。この生徒がどれほど頑張ってこの合格を勝ち取ったかまでは、この表記だけでは伝わりません。受験は結果だけではなく、この猛勉強期間で人間的にどう成長したか、の方がこの先の人生を考えた場合大事です。こういった理由も相まって、合格実績の公表にはあまり乗り気ではありませんでした。

しかしながら、前に勤めていた予備校で担当した元受講生数人が会いに来てくれた時、こんな話が出ました。「桧山先生担当の合格実績は出した方がいいですよ！一般的に塾を探すときは一応合格実績を見ますよ、無いと受かってないと思われますよ！」と強く訴えられまして、当然私も、私が担当した生徒たちは全員思い入れがありますし、全員が私の誇りです。自慢したい気持ちも十分あります。よって、『私が担当した受験生たちの合格のキセキ』として前職の予備校時代で直接担当した生徒分と、現GIFTEDの生徒分を掲載することといたしました。
出会いに感謝して。
(年度は不同です。当時の大学名、学部名で掲載します。また、全員掲載ではありませんので、掲載されていない高校の実績を知りたい方はお尋ねください)