・「子供のくせにお金のことは心配するな。 お前に心配されなくてもそれぐらいの貯えはある。 俺は、おまえにお金のことで気を遣ってもらうのが一番気に入らない。 おまえは子供なんだから、 子供らしくそんなことは気にするな」。 父に 「県外の私立大に行きたいんだけど、 高校も私立だから自分にだけお金をかけてもらうのは申し訳ない」 と相談したときに、父に 「馬鹿かおまえは」と叩かれて、そのあとに言われた言葉。 涙が止まらなかった。 (R. Nくん 同志社大合格)

・「勉強のことはよくわからないが、 おまえならできる。 そのうちまた上がるさ」 成績が一時急降下したとき、両親は責めることもせずそう言ってくれました。( K.Oくん 富山大合格)

・「納得いくまで受験しなさい。 後悔しないようにね」 (S. Sくん 滋賀大合格)

・私がどんな状況になっても楽観的だった両親の存在。 (M. Sさん 千葉大合格)

・「悔しいと思うのは、頑張っているからだよ」 模試の結果が悪くてイライラしていた自分を見かねて言ってくれた一言。 (H. Hくん 三重大合格)

・進路については納得させるのに半年近くかかったが、納得してからはこっちがびっくりするくらい何でも協力してくれた。 (R. I さん 中京大合格)
・受験校のことで学校とモメてやる気をなくしたときがあったが、「自分の信じたように勉強しなさい。人は信じたものでしか結果は出せないから」と家族は味方になってくれた。 家族のために絶対合格してみせると思った。 (K. Nくん 東京理科大合格)

・試験当日の電車で移動中に入った母からのメール。 「(^_^)v」しか入ってなくて 「なんだこりゃ」と思ったけど、 実は、 試験中辛くなったらそれを見て気を取り直していた。 恥ずかしくてお礼は言ってないけど、すごく感謝してる。 (M. Mくん 名城大合格)

・「あなたねえ、 今年の正月に御参りに行ったとき、なんてお願いした？　確か、『どうか愛知大学に合格しますように』 じゃなかった? それを内部推薦だかなんだか知らないけど、 目先のラクを求めてそんなことするからバチが当たったのよ。 どんなに泣いたって神様は許してくれないわよ。 許してほしかったら愛大受かるように頑張ることね。 浮気はダメよ」 ほぼ100%受かるといわれていた南山大学の推薦に自分ひとりだけ落ちて泣いていたときに言われた母からの一言。 聞いているうちに自分の考えの浅はかさに気づいた。 (R.Mさん 愛知大合格)

・合格したときに大喜びしてくれたこと。 (T.Iくん 京都工芸繊維大合格)

・いろいろ言いたいことはあったと思うけど、ずっと静かに見守ってくれていたことに感謝しています。 (N. Nくん 名古屋工業大合格)

・共通テストの結果が最悪だったとき、「まだ始まったばかりだろ。そりゃ国公立はもう無理かもしれないが、まだ私立が残っているだろう。 すべてが終わったような顔をするな」 と叱咤のような励ましをされた。 次の日から切り替えて勉強できた。 (R.Kくん 名城大合格)

・夏休みに進路を変更したのでその点で衝突もあったけど、基本的には自分に任せて応援してくれたこと。 (R. Sさん 名古屋大合格)

・2学期からどうしても精神的に辛くて学校を休みがちになったとき、 ワガママも言い訳も全部話を折らずに聞いてくれて、最後に、「ちょっとこっちも困ったなあって感じだけど、何事も経験だから。今は頑張るしかないね」 と、 助言してくれたこと。 結局最後まで不安定なままでだいぶ迷惑かけたし心配させたが、 それでも両親はいつでも応援してくれた。 合否結果も大学も周りからは 「あの高校に行ったのに･･･」 「もう一年がんばったら?」 とだいぶ言われたが、 「大学の価値は人に決めてもらうんじゃない。 自分で決めて自分の力で高くするものだ」 と教えてくれたのは、同じ高校を卒業し大学を2年前に卒業した社会人の兄だった。 だから、私は、この大学に行く。 家族に支えられて私は大学生になれた。 ありがとう。 (Y. Nさん 愛知淑徳大合格)

・「受験お疲れ様。1年間頑張ったね」 全試験を終えて帰宅したときに母から、玄関先で目に涙を溜めながら笑顔で言われた言葉。 今思い出しても泣けてくる。 (S. Yくん 浜松医科大合格)