関高校卒の元受講生から応援メッセージ(体験記)が届きました!
2023年4月07日 17:37 更新
岐阜県立衛生専門学校助産学科合格のYさんからです!
Yさんありがとう!!
※文中にある「べあ」とは、ペットの黒のポメラニアンのことです^^(←激カワです)
私が看護科に決めたのは高校2年生の初め頃でした。それまでは看護に進むなんて全く頭になくて、母が提案してきても聞き流していました。
それまでの将来の夢は「女性の支えになれる仕事」に就くことで漠然としていて、とりあえず名の知れた大学に行かないとなくらいに思っていました。しかし、目の前の目標がしっかりしていなかった私は、思いきり勉強に打ち込めず、判定が悪くても行きたい大学すら曖昧でそんなに反省していませんでした。
でもある日突然、“こんなんじゃだめだー。何やってんだ自分。”って思ったんです。模試の結果や周りの影響もあるけど、そろそろ将来についてちゃんと考えないとって気付きました。それからは母とたくさん話をして母が提案した看護を視野に入れて考えるようになりました。
そして、常に就きたい仕事の礎には「女性の支えになりたい」という思いがあったので、助産師ならそれができるのではないかと思い助産師になりたいと思いはじめました。志すようになってからは、とことん助産師について知りたくなり、自分が生まれた助産院を見学させていただいて助産師の方や妊婦さんのお話を伺ったり、関係する本をたくさん読んだりしました。
そうしていくうちに素敵な職業だなって改めて強く実感できてあこがれに変わっていきました。
そして3年生になり、今度はちゃんと進路を考えようと思い、学部や受験科目を調べていきました。そこで私は壁にぶちあたりました…。看護は毎年レベルが上がっていっており、国公立は私には非常に難しく、かといって私立だと学費が高すぎる。看護系の国公立の判定はいつもDに届きそうもないくらいのEで、さらに私は数学がものすごく苦手でIAにしぼったものの、しぼったからにはみんなのレベルも上がって結果は散々でした。
そんなときに、岐阜県立衛生専門学校に進学した関高の先輩と知り合ったことがきっかけで県衛生のことを知りました。もともとはやはり大学への憧れが強かったのですが、先輩から県衛生のことをたくさん聞いて魅力を感じるようになりました。まだ国公立を諦めるには早い時期だったのですが、国公立に未練を感じないくらいたくさんの県衛生の魅力を知り、私の第一志望は県衛生になりました。
それから受けた模試では県衛生の判定がDと出て私はほぼ判定はEしかとったことがなかったのですごく嬉しかったです。第一志望校の判定が一つ上がるだけでヤル気が出てきて判定をもっとあげたい!と思い頑張りました。そして県衛生の公募制推薦を知り、受験することにしました。正直、本番の筆記試験はすごく出来がよくて、面接も自分が出せたって自身がありました。でもあれからもずっとD以上の判定がなかったので、担任の先生は絶対ダメだろうと思っていたみたいで、入試直前にすべり止めの願書をせがまれるくらいで、だんだんそんな周りの様子をみて自信をなくしていました。
そして合格発表の日。
テスト期間でした。まさかの先生からメールで合格と伝えられました。すごく嬉しくってお父さんとも抱き合ってしまいました。(笑)
入試前はたくさん面接練習などもあり、その分みんなから勉強の遅れをとっていたため落ちたらあとがないのにもかかわらず自分にはレベルの高い学校だったので合格できて本当に嬉しいです。あと、あれだけ私の合格を信じていなかった進路指導の先生方をびっくりさせられてのも嬉しかったです。支えてくれた家族、刺激しあった友達に感謝して入学したら高校以上に勉強に励み、寝る間がなくても夢にために頑張りたいです。
あ、あと県衛生の魅力とは、まず県内でたった三つの助産科がある学校に県衛生が含まれていること、学費がとにかく安い、オープンキャンパスで生徒の方の志が高いんだなと思ったこと、家から通えること(←べあがいるし、家族は、私がいなくなると寂しいだろうと思った。(笑) そして免許がとれる!)です。いいこといっぱいです!
私はここで温かくて患者さんに心からありがとうと言ってもらえる看護師、助産師になるために成長していきたいです。
GIFTEDの先生のみなさん、大変お世話になりました。りの先生、いつも優しくしてくれてありがとう。すごく聞き上手で、友達だったら私はおしゃべりになってしまいそうです。お姉ちゃんみたいな存在でした。
看護師や、助産師の国家試験に合格したら、また報告させて下さい!