塾の立ち上げの経緯について質問がありましたので共有しますね!
2023年2月28日 18:50 更新
本年度第1回目の受講生募集が始まりました。
せっせと校門前にてチラシ(キットカット入り)を配らせてもらっています(^.^)
早速、何名かの方がLINE登録してくれました!
そのお問い合わせの質問の中に、僕自身
「ああ、そこ気になりますよね!」
という質問がありましたのでここで共有します!
よくぞ聞いてくれましたと、嬉しくなったので。
Q なぜ、塾通いを辞めるための、自分で勉強できるようにする塾をつくったのですか?
A これは以前、前の予備校に勤めていたころに、あるお父様に言われた言葉がきっかけです。
当時(今も)は塾、予備校が乱立していて、生徒獲得のためにあらゆるサービスの競争になっていました。
当時勤めていた予備校も、そこまでするかという、手取り足取り対応する予備校でした。
マンツーマン指導有り、同じ学校同士の少人数指導有り、自習中の質問対応も有り、映像講義もあり、
教材の指示もして、毎日の学習計画表も作り、父兄も含めた懇談を月1回、場合によっては複数回、
電話やFAX、メール、LINEでの質問対応もし、和訳や解答作成もし、担当者が付いてメンタルフォローまで行うという、
至れり尽くせりのフォローでした。もう、入塾に関して断る理由がないという。。。
これに、ある生徒とお母様が入塾希望だったのですが、お父様から断りの連絡を受けたのです。
その理由は、なんと「素晴らし過ぎるから」。
「お宅のシステムは素晴らしいです。なんでもやってくれて、そこがウチの息子は気に入ったと思うんです。でも、こんなに何でもかんでもやってくれてしまったら、ウチの子はますますダメになってしまうと思うんです。私は、そこまでしてもらわなければ勉強しないなら、やらなくていいと思っているんです」
つまり、他力本願を助長する予備校だと、甘やかしシステムだということなんですね。
僕は、強く強くこのご意見に同意しました。
同時に、それに気づきながらも売り上げ重視の仕事に、とても恥ずかしくなりました。
そして、塾予備校業界は間違った方向に進んでいるのではないかとさえ思いました。
このときから、社に背いてでも本物の塾を作りたい、胸を張って堂々と仕事をしたいと思ったのが
【Personal Study GYM GIFTED】構想のきっかけです。
もう一つ、きっかけとなるエピソードがあるので
またアップします!